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シャトー・ラフィット・ロートシルト [1971]750ml 50％割引

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『シャトー・ラフィット・ロートシルト [1971]750ml 50％割引』はヤフオクでから12月15日 04時 24分に出品され01月10日 04時 24分に終了予定です。即決価格は16,718円に設定されています。現在298件の入札があります。決済方法はYahoo!かんたん決済に対応。宮崎県からの発送料は落札者が負担します。ＰＲオプションはYahoo!かんたん決済、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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商品説明

ラベル、キャップシールは経過年の汚れや傷や破れがあります。

さて、RP氏60点のラフィットです。彼は、”常に平板な味わいで、色は非常に褐色がかっている。煮詰めたような、いささか錆臭くて嫌な臭いのする特徴のないブーケを持っており、貧弱な育成をうかがわせる。現在では終わりに近い状態であるこのワインは、ラベルに愛着のある人しか意味のないものである。最終試飲月：82年11月”

H16.06.12のワイン会リスト
1.ジャック・セロス　グラン・クリュ・ブラン・ド・ブラン(泡)
2.2002シャブリ　ドメーヌ・ラロッシュ(白)
3.2000ピュリニ・モンラッシェ1er・レ・フォラティエール　ドメーヌ・ルフレーブ(白)
4.2001ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ　ドメーヌ・ジャイエ・ジル(赤)
5.2000Ｇ・シャンベルタン・1er・コンブ・オー・モワンヌ　フィリップ・ルクレール(赤)
6.2000エシェゾー　エマニュエル・ルジェ(赤)
7.1978ニュイ・サン・ジョルジュ　ルモワスネ(赤)
8.2002ヴィアンヴィニュ・バタール・モンラッシェ　ポール・ペルノ(白)
9.1971シャトー・ラフィット・ロートシルト(赤)

22年も前にそんな状態のワインが飲めるのかと思われる方が多いと思いますが、考えてみてください。この前にポール・ペルノの2002ヴィアンヴニュ・バタール・モンラッシェを飲んでいるんです。つまり、通常なら上記のワインの順番から言えばラフィットの後にポール・ペルノを飲みます。それもあれだけ良い状態のものが前なんです。ワインの評価とか、ヴィンテージ・チャートとかは絶対ではないように思います。このところ特に70年代の5大シャトーでRP氏が低い点数を付けたものでハズレは全くありませんでした。それどころか大当たりと言って良いものばかりです。皮肉にも彼のおかげで良いワインが安い価格で飲めているのです。

15前後で抜栓（リコルク無し）グラスに入れてみる、あまりにも明るく薄いガーネット色、少し弱いかな？　香りはフルーツ、ハーブ色々あるが、変わりそうな気がする。デキャンタージュせずにそのまま置いてみた。1時間位してから変化を見てみた。何と色が濃く赤が強くなっている。香りは複雑になり味もしっかりしてきている。美味い。みんな吃驚。もう1時間位（抜栓から2時間くらい）してからデキャンタージュし、30分位置いてから飲んでみた。良くあることですが、良い状態のワインは空気を吸うと若々しく変化することがあります。これも色が濃くなってきました。それと共に香りが湧き上がってきます。使用グラス：リーデル・ソムリエ・ボルドー・グランクリュ、17〜18位、濃く沈んだガーネット色、エッジはピンクがかっている。スミレ、ドライオールドローズ、ブラックカラント、黒プラム、ブルーベリージャム、桜桃、赤身肉、干し肉、レザー、鞣革、白胡椒、カルダモン、ターメリック、アニス、バニラ、鉛筆、シーダー（西洋杉）、コーヒー、シガー、腐葉土、森の下草、ミネラル、僕はRP氏とは全く別なものを飲んだのだろうか？　非常に濃く綺麗な沈んだ色合いを持ち、香り高い色々な花、黒と赤系の熟した甘い果実、若さと熟成を併せ持った肉系の味わい、柔らかいが複雑なハーブ、沈み込む土のニュアンス、これだけでも信じられます？　そしてこれらが非常に綺麗な芳香というかフレグランス、香水のように気高く澄んだ香りを呈している。まさにラフィット。非常にたっぷりとし甘く柔らかく丸みを帯び、それでいてはっきりとした輪郭を持ち、見事に調和している。舌触りはとても滑らかに快感を伴い滑り落ちていく。アフターは見事な香りと甘さを伴いながら、長く長く伸びながら上昇していく。しかし、この香りの素晴らしさ。柔らかく甘い果実、綺麗なシーダーと見事なシガーと僕の好きな獣、本当に久しぶりです。このヴィンテージで考えるとほぼ完璧といえるのではないだろうか。70年代の前半は特に変化が大きいと思います。どんどん沈み込み出している。深く・黒く・土系の芳香を伴いながら軽やかに濃くなっている。これは今までに飲んだラフィットの中でもトップクラスといえるものだ。　　　　　H16.06.12

CHATEAU LAFITE ROTHSCHILD　/　シャトー・ラフィット・ロートシルト

ボルドーの真髄を極めた、ボルドー左岸の王者！
テロワールと歴史が生み出す荘厳さ。

ワインを造るシャトーとして名が知れたのは17世紀にセギュール家がブドウ畑を作ってからで、ラフィットの評価が確立したのは、18世紀ニコラ・アレクサンドル・セギュール侯爵所有の時代です。ギュイエンヌ（フランス南西部のボルドーを中心とするフランスの旧州名）の総督が、ボルドーの医師の診察を受けた際に「最上で心地良い強壮剤」としてラフィットを勧められました。パリに戻り、ルイ15世に謁見した際「若返りの泉」としてラフィットを紹介、ヴェルサイユ宮殿で話題となりました。その後、ラフィットは侯爵の4人の娘に分け与えられ、ラフィットとラトゥールは分割されました。

幾多の変遷を経て競売にかかったラフィットを1868年にロスチャイルド家が落札し、所有。病害や戦争を乗り越え、1950年代にエリー男爵が畑と施設の再生に取り掛かりました。エリー男爵の甥であるエリック男爵が1970年代に運営を引き継ぎ、2018年より娘のサスキアが6代目当主を務めています。DBR（ラフィット）グループで20年以上従事し国際技術責任者を経験したエリックコレールが2016年よりラフィットの技術責任者。伝統と上質を守り続けながら、ボルドーのトップシャトーという地位を確固たるものとしています。

栽培
112ha所有し、風積土と混じった深く細かい砂利層で、下層部は第三世紀の石灰質土壌です。カベルネソーヴィニヨン、メルロ、カベルネフラン、プティヴェルドが栽培されていて、平均樹齢は約40年となります。エリックコレール氏を筆頭に、醸造学者のクリストフコンジェ氏、栽培管理責任者ルイスカイヤールが協力し、シャトーを運営しています。化学肥料はほとんど使わず、有機肥料もわずかしか使用していません。多くの作業が手作業で行われ、収穫も手摘みで行われています。

醸造
区画毎の特徴を生かすために、ブドウは区画毎に別々のタンクで発酵が行われます。ワインのブレンドは3月に実施される初回の滓引き後に実施されます。その後、ドメーヌバロンドロートシルトの樽工房で造られたオーク樽に移され、所蔵庫で18〜20ヶ月熟成。その間、定期的に滓引きが行われ、それぞれの樽に4〜6個軽くといた卵白を加えて浮いている不純物を吸収し、樽の底に沈ませます。